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長浜キヤノン株式会社

vol.10

健康に全力で働ける環境づくりを
長浜キヤノン株式会社

伊吹課長と斉藤さん

キヤノングループの行動指針としても“健康第一主義”を掲げ、創業当初より健康を大事にする文化が受けつがれている長浜キヤノン株式会社。

「生活習慣病予防」「メンタルヘルス対策」「喫煙対策」「がん検診受診促進」を中心に、従業員の健康をさまざまな方向からサポートし、安心して働ける環境づくりを進めている、安全衛生課の伊吹課長と斉藤さんにお話をうかがってきました。

生活習慣予防は日々の食事から!食べて痩せるスマートメニュー

斉藤さん:
当社の食堂では「スマートメニュー」という、必要十分なたんぱく質とビタミンをまかなうことができて、大体300kcalと低カロリーかつ栄養豊富なメニューを提供しています。
男性社員は、唐揚げやカツといったこってりメニューを選びがちですが、スマートメニューなら痩せやすくなるよ、ということで始めました。社員からは、「健康のために何を食べたら良いか分かった」「このメニューを食べると安心」といった声を聞いています。
伊吹課長:
このスマートキャンペーンは2017年に実施して、それ以外にも毎年睡眠や栄養に関するキャンペーンなどを行っています。色々変化を付けないと社員も飽きてしまうので、工夫してやっています。
斉藤さん:
ちなみに今日のスマートメニューは大豆とひじきを使ったチャーハンでした。
たんぱく質や食物繊維が豊富なだけではなく、塩分も控えめになっているので、他のメニューを食べ慣れている人からすると味が薄いだけ…という声もありますが、食べ続けることで、外食でも味が濃く感じるようになったと言ってくれる方も出てきました。

スマートメニュー表スマートメニュー表

キャンペーンで使用したポイント表キャンペーンで使用したポイント表

睡眠計測器で分析して眠りの質を向上

斉藤さん:
社員で十分に睡眠を取れている人は4割強と少ない状況です。
そこで、布団の下に敷いて寝ると睡眠を分析できる睡眠計測器を希望者に貸出ししています。計測中、どのくらいお酒やカフェインを取ったとかという情報と照らし合わせて、どういう時に眠れているかを分析して、フィードバックしています。
計測器を使うことで無呼吸症候群が判明して、あまりにもひどいので痩せようかな…と言ってくれる方もいました。
痩せましょう!運動しましょう!というだけではなくて、睡眠に関しては寝るだけなので、この取組みは結構好評です。口コミで聞いてやってくれる社員もいます。

敷地内は全面禁煙化

伊吹課長:
元々、建屋内に喫煙場所を設けていたんですが、そこから煙が漏れてきて、外で休憩している方にも受動喫煙させてしまっているデータが出ていました。
そこで、一気に全面禁煙にするのは難しいので、半年ごとに喫煙場所を段階的に減らしていき、全面禁煙になるように進めました。
斉藤さん:
まずは、『建屋内で喫煙していると、吸わない人の健康を守れないですよね?』という切り口からスタートして、禁煙セミナーなどたばこのやめ方などについて話をする機会を設けてもらいました。
たばこには、当社で使用が禁止されている有機溶剤と同じくらい発がん性が高い成分が含まれています。だから、喫煙すること自体危険な行為ですよ、と身近なことを例にして話しました。

斉藤さん斉藤さん

労災ゼロ700万時間!

伊吹課長:
実は、先週(※2019年10月中旬)無災害記録で滋賀県労働局から表彰を受けてきました。
この記録は、従業員×労働時間=総労働時間で計算されるのですが、表彰の基準となるのが700万時間となっており、当社の規模の会社だと大体3~4年というところです。
斉藤さん:
労災についてですが、労働者の高齢化が進んでいることもあり、グループ会社などでも階段で転倒するといった、足腰がしっかりしていれば起こらなかった事故が起きています。こういった事故を予防するために、2014年の定期健診の時に、足腰の筋力測定と体のバランスを図るために体力テストを行いました。今年はどれくらい変化したか見るためにテストしたんですが、結構筋力が低下していました。
筋力アップのために年2回、1か月間のウォーキングイベントを実施しています。
伊吹課長:
ケンコムというスマホのアプリを使い、チームで一日の歩数の平均点を競うイベントです。上位3位のチームには景品が…。

無災害記録表彰状無災害記録表彰状

グループトップのがん検診受診率!

斉藤さん:
元々受診率はそんなに高くありませんでした。社員にヒアリングしてみると、受診方法やどの健診を受ければ良いのかが分からない、という声が多くて。そこで、選び方の説明や代行で一括予約したり、がん検診に関するセミナーを開いたり、受診すること自体のハードルを低くしました。
また、安全衛生委員会でも受診率を報告するようにしたところ、社長からも受診する人を増やすようにと、言っていただけたのも後押しになりました。
社員も、一回、二回と受診すると、「やり方」が分かってくるので自分で予約してくれるようになり、受診率が上がりました。
伊吹課長:
がん検診は、今年受診して良かったから安心、というものではなく、毎年受診することが大切なんです。
当事業所には、いろんな事に関して、部門ごとに良い意味で競い合って、切磋琢磨するような文化が根付いています。それをうまく利用して進めたことで、受診率が上がったのではないでしょうか。

働き方も大事な健康づくり

伊吹課長:
会社方針に、健康第一主義と家族第一主義というものがあります。
創業当初から、GHQ=Go Home Quicklyといって定時に帰るというのが基本になっています。どうしても残業するなら社長承認が必要なんです。なので、技術部門など時間に束縛されそうな部門でも月10時間ほどの残業時間です。
今、世の中はワーク・ライフバランスと言われていますが、仕事は仕事、ライフはライフで二つともがしっかり充実している人は、健康づくりもしっかりできるのではないでしょうか。そのためには、自分磨きでスキルアップをさせていかないといけないので、そういう意識は高く持っています。

伊吹課長伊吹課長

 

今回取材に伺ったのは…

長浜キヤノン株式会社

住所 〒526-0001 滋賀県長浜市国友町1280番地
TEL 0749-64-2111(代)
HP https://www.canon-nagahama.co.jp/

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