第23回「健康しが」共創会議を開催しました(令和8年7月22日)

2026/09/10

開催趣旨

  • 今回は「食と健康」をテーマとして開催し、前半は、滋賀医科大学の近藤様によるゲスト講演と希望団体によるマッチングピッチを実施しました。
  • 後半は「食と健康」に関する問いから意見交換を行うグループワークを実施しました。事前に用意した問いごとのグループに分かれて、様々な場面に置き換えた減塩の工夫について取り組みや解決策を検討しました。なお、本来はびわこ文化公園内でのウォーキングダイアログ(屋外活動)を予定していましたが、当日は38度を超える気温となったため、安全面に配慮し屋内でのグループワークに変更して実施しました。
  • プログラム全体をとおして、参画団体相互の交流・マッチングの機会としました。

開催日時

令和8年(2026年)7月22日(水) 13時00分~15時00分 (受付12時30分~)

会場

びわこ文化公園 公園管理事務所内 会議室
(大津市瀬田南大萱町1740-1)
※オンライン(Zoom)参加とご来場のハイブリッド形式で行いました。

出席者

22団体26名(会場参加11団体15名、オンライン参加11団体11名)

開催概要

ウォーミングアップ

 

プログラム開始前に、ヨガによるウォーミングアップを実施しました。心も身体もスッキリとリフレッシュでき、参加者から大変好評でした。

 

 

 

【ゲスト講演】滋賀の食塩摂取の現状と、おいしく続ける減塩のヒント   (講師)国立大学法人 滋賀医科大学 管理栄養士 近藤 慶子 氏

 

減塩をテーマに、食塩摂取と健康との関わりについて、以下の3つの観点からご講演いただきました。

 

 

 

1 食塩と疾患の関係

・ 食塩摂取量と血圧の関係:食塩の摂りすぎが血圧上昇につながる仕組みについて解説。日常の食習慣を見直すきっかけとなる内容でした。
・ 食塩摂取量と脳卒中リスク:食塩摂取量が多いほど脳卒中の発症リスクが高まるというデータを紹介いただき、減塩が生活習慣病予防に直結することが示されました。

2 食塩摂取量の現状

・ 国別のナトリウム摂取量:諸外国と比較した日本の食塩摂取量の水準について紹介。
・ 日本国民の食塩摂取量:国の目標値と実際の摂取量とのギャップを示すデータをもとに、滋賀県民の食生活における課題を共有いただきました。

3 減塩を成功させるためには?

・ 減塩への道筋:無理な我慢ではなく、だしの活用や調味料の工夫など、継続しやすい具体的な方法を提示いただきました。
・ 職場における介入の効果:企業・団体が組織的に減塩に取り組むことで、従業員の健康意識向上や医療費抑制につながった事例を紹介いただきました。

 

今回ご参加いただけなかった団体の皆様にも、減塩が「特別な我慢」ではなく「日常の小さな工夫の積み重ね」であるという近藤様のメッセージが伝わるよう、今後の共創会議等の場でも継続してご紹介してまいります。

 

マッチングピッチ
森永乳業株式会社

価値ある健康情報を多くの方にお届けしたいと栄養士による健幸サポート栄養士セミナーを実施。6つのプログラムから内容を選択でき、企業に出向いて働き世代に対して行動変容を促すきっかけづくりにも貢献しています。

 

 

 

滋賀県立聾話学校

滋賀県立聾話学校について:設立の経緯や活動内容についてピッチ。県内唯一の聴覚障害のある生徒が通う学校です。今回の共創会議では高等部の教員が参加し、高等部の生徒が栽培しているバナナとそのバナナの皮を使った取り組みでマッチングできる団体を募集しています。

 

 

 

野洲市

市民が日常で無理なく減塩するための、役立つ情報発信と生活の中で実践しやすい環境づくりを進めたい。
減塩の必要性は伝わっても、味の好みや習慣から行動につながりにくいため、市民に届く具体的な情報発信と、継続を後押しする工夫をどうすればよいか苦慮している。

 

 

 

一般社団法人日本声ヨガ協会

喉トレ健康かるたについて:オリジナルで制作したかるたは競うものではなく、札のお題に参加者全員で取り組む協力性があり、手指や表情筋を動かしてフレイル予防に効果が期待できます。元アナウンサーによる呼吸法や全身をリラックスさせる要素が含まれており、喉を鍛えて誤嚥予防にも効果が期待できるツールです。

 

彦根市内クリーンウォーキング

日頃は清掃活動を行っています。若者の朝食など食習慣の改善にも取り組みたいと考えています。

 

グループワーク

「食と健康」をテーマに、下記5つの問いの中から各グループがテーマを選び、意見交換を行いました(グループ分けはランダムに実施)。

  1. 滋賀県民が無理なく減塩できる仕組みを作るとしたら?
  2. 他の参画団体と連携することで実現できそうな減塩プロジェクトは?
  3. 従業員の健康づくりとして減塩に取り組むなら何から始める?
  4. 自社・自団体の既存事業に「減塩」の視点を加えるとしたら何ができる?
  5. 減塩を「我慢」ではなく「楽しい」に変えるアイデアは?

 

各グループには「今日のお題」「話し合ったアイデア」「今日のキーワード(発表用)」を記入する専用のキーワードカードシートを配布し、シートを活用しながら議論を進めていただきました。

最後にはグループワークを通じて感じたこと・考えたことを、参加者それぞれが「誰が・いつまでに・何をするか」という形でシートに記入し、小さな一歩となるアクションを宣言していただきました。

 

 

 

 

参画団体によるブース出展、展示

会場では、以下の団体様にブースを出展いただき、参加者の皆様に自由にご覧いただきました。

滋賀栄養士会

「サイレントキラー 高血圧」や「減塩生活」をテーマにしたリーフレット、減塩に関する食育チェックシート、1食あたりの目安量(2g)が分かる調味料入りの啓発グッズなどを展示いただきました。

 

 

 

滋賀レイクス

「Lake up together」をテーマにしたチームパンフレットや、ホームゲームスケジュール、開幕戦(10月3日)の告知など、チームのPR資料を展示いただきました。

 

 

 

 

 

当日の様子は「健康しが」公式YouTubeでもご覧いただけます!

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