vol.59
しが健康豆知識TRIVIA
健康に関する情報や、様々な健康に関する豆知識を分かりやすくご紹介いたします。
vol56
滋賀の魅力が集結した6日間――大阪・関西万博で「滋賀魅力体験ウィーク」開催!
2025/07/11

6月24日~29日、関西万博の会場で「滋賀魅力体験ウィーク~Discover Shiga, Go Lake Biwa~」が開催されました。会場となったのは関西パビリオン横の多目的エリア。6日間にわたり、滋賀県の企業・行政など計26団体が参加し、「健康しが」をテーマに、心と体の健康を応援する多彩な展示や体験を通して、滋賀の奥深い魅力が来場者に届けられました。

鮮やかなブルーが印象的な「BIWAKO」パネルと、愛嬌たっぷり信楽焼のたぬき
会場の正面では、会場正面には「BIWAKO」の大きなウェルカムパネル。夏のびわ湖を思わせる鮮やかなブルーが印象的でした。さらに、とび太くんや信楽焼のたぬきがちょこんと並び、お出迎え。会場の雰囲気をほっこりと和ませてくれました。

個性豊かな8団体のブース展示
イベントでは、滋賀の魅力を発信する8団体が出展。それぞれのブースに滋賀らしさが詰まっていて、多くの来場者が足を止めて見入っていました.
- 滋賀県商工政策課
県内28事業者による県産品が一堂に展示され、多様なジャンルの商品が紹介されました。抹茶ジャム、琵琶湖パールを使った上品なブローチ、在りし日のペットの姿を手彫りで再現する木工品など、手仕事の温もりと創意工夫が光る商品が並び、国内外からの来場者の関心を集めていました。


- 滋賀県国際課
「世界とつながる滋賀」をテーマに、姉妹友好提携を結ぶ4つの地域(アメリカ・ミシガン州、中国・湖南省、ブラジル・リオ・グランデ・ド・スール州、オーストリア・ブルゲンラント州)にある湖の形を当てるクイズを実施。滋賀県が世界中と交流していることを楽しく学べる工夫が施されていました。
- 滋賀県都市計画課 公園魅力向上推進室
「THE シガパーク」プロジェクトを通じて、水・緑・人でつながる滋賀の公園の魅力を発信。イメージキャラクターの名前を来場者が投票する参加型イベントも展開され、滋賀県全体をひとつの大きな公園と捉えるユニークな視点が印象的でした。
- 一般社団法人 比叡山・びわ湖DMO
世界遺産・比叡山延暦寺も参加。写経体験コーナーでは、外国人来場者にも人気を博し、真剣な眼差しで筆を運ぶ姿に、凛とした空気が流れていました。にぎわいの中に静寂を感じられる、まさに心の健康を支えるひとときでした。


- 株式会社OfficeCOMA
瀬田で法衣の製造・販売を行う企業によるブース。全宗派に対応した法衣づくりをはじめ、伝統技術を現代の洋服や小物に活かした製品が紹介されました。高島縮の生地など、滋賀の素材へのこだわりが随所に光っていました。
- MIHO MUSEUM
高島扇子に墨を使って自由に絵を描く、オリジナル扇子づくり体験が行われました。参加者は集中しながら筆を運び、個性あふれる扇子が次々と誕生。自分だけの一点ものが完成しました。

- 秀明自然農法ネットワーク(NPO法人)
農薬・肥料を使わない自然農法で育てたしがらきのお茶の試飲サービスが提供され、すっきりとした味わいが好評でした。自然との調和の中で育まれる滋賀の農産物の魅力が伝わるブースでした。

- 健康しがわ葉歯グループ(大阪歯科大学)
「わはは健康出前教室」が開催され、順番待ちの列ができるほどの賑わい。体組成、自律神経、呼気圧、SPO2(酸素濃度)などの健康計測を通じて、来場者自身の健康への意識を高めるきっかけとなっていました。
7月24日は「滋賀県デイ~びわ湖サマークルーズ~」が開催
滋賀の子どもたちが湖上をめぐり、環境について学ぶ学習船「うみのこ」を疑似体験しながら、滋賀県内をめぐり、ステージ上で繰り広げられるパフォーマンスを通じて、滋賀の魅力を感じることができます。
詳しくはチラシをご覧ください。
次回開催に期待!テーマは「Mother Lake Goals」
大阪・関西万博の開催は2025年10月13日まで。
様々な国や地域の趣向を凝らした展示を楽しむことができます。
また「滋賀魅力体験ウィーク」は、8月27日~9月1日に第2弾が開催予定。次回は「Mother Lake Goals」をテーマに、滋賀の自然・文化・人々の魅力を、より国際的な視点で発信していくとのこと。今回とはまた違った切り口で、滋賀の未来につながる発信が行われそうです。


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