10月4日～10月7日、大津市の関西みらいローイングセンターではローイング競技(ボート競技)が行われました。

琵琶湖の湖岸は応援団と観客で大賑わいでした。

リズム、チームワーク、力強さと美しさが融合した水上を走るシンクロ『ローイング（ボート）』

国スポでは、1本のオールで漕ぐスイープ種目、2本のオールで漕ぐスカル種目が行われました。

スカル種目は、シングルスカル（漕ぎ手1人）、ダブルスカル（漕ぎ手2人）、そして舵手付クォドルプル（漕ぎ手4人と舵手1人）の3種目。

• シングルスカルは漕ぎ・バランス・方向転換まで、全部ひとりでコントロールするので、自分との闘いが熱い種目です。

• ダブルスカルはシングルよりもスピードが速く、2人のタイミングが合うとスムーズに進みます。信頼関係が重要な種目です。

• 舵手付クォドルプルは4人の漕ぎと1人の舵手の指示で、より高度なチームワークが発揮されます。自転車程の速いスピードで見応えがある種目です。漕ぎ手と舵手の掛け声が飛び交います。

トップでゴール！笑顔で観客に手を振ります！

転覆のアクシデントもあります。自力で再乗艇すればレースに戻れるので、観客から「がんばれ！」と大声援です。

レースが終わるとローイング艇を運び、選手自身で調整して、次の選手に引き継ぎます！

さぁ、また次のレース！スタート地点に向かいます！

ローイング会場では地域の隔たりなく選手も応援団も観客も一丸になって応援している姿がスポーツの根幹を表しているようで印象的でした！

国スポに関わる人達、全員が主役！

• 静岡県選手応援団の皆様

先週の金曜日から滋賀県へ。彦根城を観光されたそう。平和堂HATOスタジアムも彦根城から見えました！とのこと。

なんとお子様が翌日の決勝に出場、急遽もう一泊されることになりました！

• ボランティアスタッフ

スペインでの世界ローイングマスターズに出場され、帰国後すぐにボランティアをされているそう。

多忙のなか、最高の笑顔いただきました！

• 無料ふるまいスタッフの瀬田南学区の皆様

しじみを使用した飴が無料ふるまいで配られました。他県の方にも名産を知っていただける良い機会になりました。ニッキが入っていて美味しいですよ～！

選手はもちろんのこと、支える家族や仲間、ボランティアスタッフ、来場者全員が夢や感動、連帯感を共有でき、一人一人が輝く国スポになりました！

いよいよ障スポ2025も始まります！

10月25日～27日の3日間、県内各地で開催されます。まだまだ熱い戦いは続きます！