しが健康豆知識TRIVIA

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vol61

ぶらりと気軽に立ち寄れて誰でもありのままで過ごせるカフェ『ありのままカフェ』

2026/02/02

家族連れや学生、ご年配の方様々な年代が行き交うブランチ大津京で月に2回開催される認知症カフェ『ありのままカフェ』。食べるだけでもOK、ゆっくりするのもOK、テイクアウトもOK、どんな過ごし方でもOK、あなたのありのまま、なのが『ありのままカフェ』です。

人と人を結ぶおむすび

お邪魔すると、カウンターには何種類ものおむすび、が。おむすびのうえに惜しげもなくおかかがのる「おかかまみれ」はその場で作ってくれます。おむすびには命を育くんだり、人と人とを結ぶという意味があり、このおむすびはみんなでおむすびを食べて元気になろうという思いがこもっています。

認知症カフェと知らずに最初はおむすび屋さんとして入ってこられるかたが多いですが、お食事が終わられた時に少しお話したら、そこでおばあちゃんが認知症でしたとかぽろぽろお話が出てくるそう。

同じ経験をした仲間と共にできているのが大きな支え

スタッフの皆さんは家族に認知症の方がいて同じ経験をしてきた仲間。だからこそ分かりあえてお互いに大きな支えとなっているそう。

田中さん:母親が60代半ばで認知症を発症し、12年程度症状を抱えながら頑張っていました。ご存知でない方も多いですが、認知症は症状の一つであり、原因となる病気が必ずあります。そのような認知症についての正しい理解を広めたい。またブランチ大津京は若い子連れのご夫婦が多く、認知症への関心が薄い世代にも知ってもらいたいと思い、毎回おむすびを握っています。

森田さん:ここのおむすびが大好きだということで常連になったお子様もいて、常連の方がお顔をみせてくれると嬉しいですね。家族が認知症で息子がヤングケアラーとなってしまうので、いつかそういう子達も集える場所にもなればと思います。

息子さんもお手伝い中。

野登さん:父親が認知症でした。お客様との会話の中で教わることもあって、ここでは対等の関係を築けるのがとても良いなと思います。老後が一人でも皆で助け合いながら過ごせるおむすび村をいつか作りたいです。

今後も続く居場所づくり

おむすびを通して、今後は認知症の方やその家族だけでなく、例えば不登校の子や、障害がある方、悩みがあってもなくても、世代関係なく集えるごちゃまぜの居場所作りをしていきたいと考えられています。

友人や家族と一緒にお話されたり、一人でお食事されたり、様々な方がいるけれど、皆がおむすびを頬張りながら、人と人との結びつきを感じてほっとするあたたかな空間でした。

 

認知症カフェ『ありのままカフェ』

URL https://www.instagram.com/arinomama.cafe?igsh=eXNpZWJ0aXpkN3Zm
今後開催地等の変更がある予定です。詳しくはInstagramをご覧ください。
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