しが健康豆知識TRIVIA

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vol63

郵便局と市がつくる“健康に出会える場所”

2026/03/11

近江八幡市は県内でも高血圧で治療中の方や急性心筋梗塞で亡くなられる方が多い市です。

市と郵便局の会議をきっかけに、近江八幡市民の皆さんが自分の血圧や食生活を見直す機会につながればと考え、市と協力して高血圧予防・減塩の啓発に取り組むことになりました。
2025年「滋賀県健康寿命延伸プロジェクト」で受賞された、日本郵便株式会社近江八幡部会・桐原郵便局の和田局長にお話を伺いました。

 

郵便局で広がる“気軽に健康”の工夫

取り組みの中心となるのは、郵便局内でのさまざまな啓発活動です。5月と2月の啓発月間を軸に、年間を通じて健康に触れられる仕掛けが並びます。

  • 血圧計の設置
    誰でも自由に測定でき、標準値と見比べながら自分の状態を知るきっかけになります。待ち時間の間に使用される方が多いそう。
  • 減塩レシピカードやチラシの配布
    市が作成したレシピは人気が高く、なくなると郵便局が追加印刷して補充するほど。
  • ポスター掲示による啓発
    窓口には「あなたは何にとりくみたい?」と問いかけるポスターが。来局者の関心を自然に引き寄せます。
  • 食習慣チェックのアンケート
    持ち帰って自己チェックできます。
  • 配達車両での啓発プレート掲示
    地域を走る車両が健康情報を届け、住民との会話のきっかけにもなっています。

郵便局にも地域にも“うれしい効果”

この取り組みは、郵便局にとっても地域にとっても多くのメリットを生んでいます。

  • 来局のきっかけづくりに
    健康をテーマにした取り組みは、住民が郵便局に立ち寄る自然な理由になります。普段接点の少ない方との会話が生まれ、高齢者の見守りにもつながっています。
  • 事業機会の創出
    健康の話題から保険などの相談に発展することもあり、郵便局の事業にもつながっています。
  • 信頼感の向上                                                                                                                                     行政と協力して地域課題に向き合う姿勢は、「郵便局なら安心」というイメージづくりにも寄与しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これからも続く、地域とともに歩む取り組み

郵便局は今や「郵便局に行けば何か役立つ情報がある場所」としての役割を広げつつあります。血圧測定やアンケートを通じて地域住民の健康意識が高まるなど、成果も見えています。

減塩をテーマにした活動は今後も継続される予定で、すでに次回に向けた準備も進んでいます。

日本郵便株式会社 近江八幡部会

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