人生１００年時代　従業員の健康づくりに！筋機能や体型を評価し、あなたに合った運動プログラムをご提案！！「あすからだチェック」のご紹介

2022/04/27

筋機能や体型を評価し、おすすめの運動プログラムをご提案する「あすからだチェック」をご紹介します。

勤労世代の健康課題のひとつにはメタボリックシンドロームが挙げられ、４０歳以上では特定保健指導を受けることができます。同じ４０歳以上で課題とされるのが、サルコペニアです。サルコペニアは、加齢や疾患が原因で筋肉量が低下した状態を指し、フレイルの要因のひとつとされています。人の骨格筋量は４０歳前後でピークに達し、その後毎年１～２％ずつ減少していくため、４０歳からサルコペニアの進行が始まります。つまり、４０歳以上ではメタボリックシンドロームだけでなくサルコペニアも健康課題となるのです。

人生１００年時代といわれる今日、健康寿命の延伸にはメタボリックシンドローム対策だけでなく、フレイル予防も重要だといわれています。また、職域において高齢化が進むことで、転倒災害が課題となっています。

そこで「あすからだチェック」を監修された、立命館大学スポーツ健康科学部・真田樹義教授に一言いただきました。

今般のコロナ禍では、外出機会の減少によって国民の身体活動量が大幅に減少しています。身体活動量の減少は、フレイルの原因となり要介護化を早めます。フレイル予防は筋肉量が大きく減少し始める４０歳前後から対策が必要となりますので、働き盛りの段階から「あすからだチェック」を活用し、未来の介護予防に備えましょう。

（立命館大学スポーツ健康科学部　教授　真田樹義）

健康経営推進の一環として、従業員の健康づくりにぜひご活用ください！

定期健康診断に加えて、「あすからだチェック」を実施し、「健康しが」を目指しましょう！