「健康しが」の取組を検討しました【第2回ワーキングチームの開催】
2023/02/07
開催概要
第12回「健康しが」共創会議で実施した「こんなことをやりたい!」というアイデアのグループワークをもとに、3つのテーマでワーキングチーム(WT)を開催しました。
第12回共創会議での意見交換を踏まえ、より具体的な取組を検討
①目的の共有(各WTのテーマについて、第12回共創会議GWのふりかえり)
②意見交換(具体的な検討)
・内容・ターゲット層・実施期間・自分の団体で何ができるか
・アイデアの企画を進めるために必要な団体や企業は
・今後必要となる検討事項は
・取組の効果(測定方法)
各ワーキングチーム(WT)の開催日時・参加団体数
(1)「がん検診の受診率アップ」WT
令和5年1月18日(水)13:15~15:00
【5団体】(内訳:来場4団体、オンライン1団体)
(2)「知らず知らずのうちに運動ができるイベント」WT
令和5年1月18日(水)15:30~17:15
【7団体】(内訳:来場3団体、オンライン4団体)
(3)「山で歩きながら食と自然を楽しむイベント」WT
令和5年1月20日(金)14:00~16:00
【4団体】(内訳:来場3団体、オンライン1団体)
開催方法
県庁内会議室において、「会場参加」と「オンライン参加」の併用で開催
意見交換内容
(1)「がん検診の受診率アップ」WT
〇意見概要
・親子・姉妹による啓発とペア受診が効果的。
・若い当事者は自分事ととらえていない。
・これまでターゲットとして考えていなかった親世代を対象に啓発や意識調査を行ってはどうか。
・若い世代を対象にInstagramで発信をしているが、フォロワーが増えない。
〇今後の取組
・2月18日(土)イオンモール草津「MEET YOUR HEALTH 体験イベント」での啓発
・母親からの促し。アンケートに答えてInstagram、Facebookフォローしてくれたらグッズプレゼント
・受診可能な医療機関一覧
・リーフレット、動画など
・親へのアンケート…啓発方法についての情報収集(どうすれば娘に勧めようと思うか)
⇒次のアプローチを検討
(2)「知らず知らずのうちに運動ができるイベント」WT
〇意見概要
・健康無関心層、特に女性、子どもも巻き込んでイベントを。外で習ってきて、家でも継続できるとよい。
・子育て世代の女性のスポーツ実施率低い、無関心層にアプローチを。
・知らず知らずのうちに歩いていたという取組を。歩いた先に、家族の絆を深める、歩く姿勢がキレイになるとか、どういうゴールの見せ方をするかが重要。
・自分のタイミングで動けることが大事。ビワテクを使って、知らず知らずの運動を進めていけるといい。
・健康無関心層の分析をしないと、本当に無関心なのか。自分の運動していることに気付いていないだけかも。家事や皿洗いがどのくらいのカロリーか、ビワテクと連携し、運動量の確認ができるとよい。
・イベントも最初から健康を表に出さずに、山遊びで行ったところに、何かしらの健康につながることがそこにあったという感じがいいのでは。
〇次回に向けて
・イベントについては、「山で歩きながら食と自然を楽しむイベント」WTに委ねる。
・WTの目的に相違があり、いったんこのWTは終了とし、今後共創会議で運動に関して提案があればGWのテーマとして取り上げる。
(3)「山で歩きながら食と自然を楽しむイベント」WT
〇意見概要
・各季節で実施したい。
・大きなテーマのままだと具体的に進まないので、いったんできる形にもっていかないといけない。
・直近の秋での開催を目指す。
◆実施案
【目的】心拍数を持って帰ってもらう
【実施時期】実りの秋
【実施時間】午前中から
【実施場所】「やまのこ」を実施している県内の山(協力いただけるところ)
【ターゲット】まずは滋賀県民(幅広い年代)
【必要な団体等】学生、行政、NPO、環境学習、インパクトラボ、里山を守り活かす会など
【内容提案】
・山がなければ琵琶湖の環境も守れないということを大人も学んでほしい。元々が、ウォークラリー風に歩いて、行った先々で学ぼうというものだった。山にある源流を見たり、木の実があったり、食べ物があったり…参加者の食いつくポイントをいくつか作りたい。
・「クアオルト」は認知度高くない言葉で、商標登録されているなら特に使わなくてもいいのでは。
・山の成り立ちを聞く⇒心拍数説明⇒山歩き(ウォークラリー)、心拍数上がるポイントで心拍数測定
・ポイント、歩く途中にポカリスエット、大声大会、食(匂い)、地元ワインのブース…
(最初のポイントは2キロくらいが初心者向けか)
・山道にブースセットは難しい。一定頑張って山登りをして測定したり、登った先でやまびこ大会。
ブースや体験は広場で実施。
・ビワテクも活用できるとよい。
・心拍数を持ち帰って、最初はしんどかったけど、次回参加した際には、しんどさがましになったと分かるとよい。自分の心拍数の記録カードを用意。地域の行政医療職の参加により、アドバイスもらう。
〇次回検討に向けて
・学生を呼び込むには、学生の力が必要。企画から一緒にして、学生にとって魅力的な内容に、そして発信もしてもらいたい。→立命館学生も含め声かけしていただく。
・事務局から関係各機関(近江富士花緑公園など)に声かけし調整していく。