しが健康豆知識TRIVIA

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vol35

琵琶湖畔でアクティブに楽しむきっかけに!「SUP×DAY×Beach」イベントレポート

2023/10/03

琵琶湖がある滋賀ならではの環境を存分に生かした「SUP×DAY×Beach」イベントが守山市の湖岸で開催されました。
初心者でも気軽にSUPやヨガが体験できるイベントで、穏やかな湖面の上で過ごす一日は、非日常的でとても楽しい!
浜辺には、小さな子どもでも参加できるワークショップやフードマルシェもずらりと並び、多くの家族連れが、琵琶湖を眺めながらアクティブに楽しむ休日を過ごしました。

滋賀ならではのイベントでみんなを笑顔に!

イベントの仕掛け人は、B.S.Yプロジェクト実行委員会の岡崎健一さんです。
ブランディングを軸に起業した岡崎さんでしたが、せっかくなら地元滋賀を盛り上げることにも貢献したいと、琵琶湖を主役に地域活性にも繋がるイベントを企画。7年前に大津のサンシャインビーチでSUPを使ったイベントをスタートさせました。

「海に比べて比較的波も穏やかな琵琶湖には絶対SUPが合うと思ったんです」と話す通り、琵琶湖とSUPの相乗効果が生み出す楽しさが評判を呼び、瞬く間に人気イベントに。回を重ねるごとに、協賛する企業も増え、参加者も増えてきたことから、浜大津だけでなく堅田や守山にも会場を拡大し、イベントの開催を重ねてきました。

「去年は守山で2日間開催して、1500人もの人が参加してくれたんですが、風が強くてSUPがだせなくて。とても残念だったんです。今年はいい天気に恵まれてよかったです」と笑顔を浮かべる岡崎さん。

青空の下、多くの人で賑わったイベントの様子をレポートします。

 

琵琶湖の上で非日常の体験を

会場となっている「第2なぎさ公園」は、「BIWAKOモニュメント」や「琵琶湖サイクリストの聖地碑」などがあり、湖岸のフォトスポットとしても人気の公園です。

無料駐車場も完備されているので、誰でもふらっと立ち寄りやすいのも魅力。

イベント会場の目印は、南国気分が味わえるカラフルな看板。
いつも行き慣れた場所でも、イベントとなるとなんだか気持ちもウキウキしてきます。

「このあたりのビーチは遠浅なんで、初心者でもSUPを楽しんでもらいやすいんですよ」と岡崎さん。

そもそもSUPとは「Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)」の略称で、専用のボードの上に立ち、パドルを漕いで水面を進むアクティビティです。サーフボードより一回り大きく安定性のあるボードを使うので、初心者にも扱いやすく、気軽に始められると人気が急上昇している水上アクティビティです。

ライフジャケットを装着したら、いざ、出発!

最初は座ったままで琵琶湖へと漕ぎ出しますが、慣れてくれば立ち上がることもできます。
沖へと漕ぎ進みながら、水面を進む独特の感触や、遮るもののない琵琶湖の上からの景色を楽しみます。

日常では味わえない湖上散歩は、とても貴重な経験です。

また、ゆらゆら揺れるボードの上で行うSUPヨガは、陸上でのヨガよりも体幹が鍛えられます。
息を大きく吸い込んで、琵琶湖との一体感を味わえば、リラクゼーション効果も抜群!
心も身体もすっきりリフレッシュできます。

笑顔で楽しむことが健康の入り口

主催者の岡崎さん

岡崎さんがこのイベントを通して伝えたいのは滋賀ならではの楽しみ方。

「陸上だけでなく、琵琶湖の上でも楽しめるのって、滋賀の特権じゃないですか。そんな楽しみ方を一人でも多くの人に共有したいと思って、ファミリーで楽しめるイベントになるよう心がけています」。

また、岡崎さんはこんな思いもイベントに込めています。

街の未来をより明るく素晴らしいものにしていくために、まずは街の未来の象徴である子どもたちを目一杯楽しませて、笑顔にしてあげたい

そんな理由から、浜辺では子どもが無料で遊べるコーナーも充実しています。

まだ自転車に乗れない子どもたちの初めてのチャンレジを応援する「キックバイク体験」や、浜辺に落ちている落ち葉や石を使ったワークショップ、輪投げや竹馬などの昔遊びコーナーなど、その内容は多岐に渡ります。

芝生の上にテントを広げて、ゆっくりとくつろぐ家族連れの姿も多く、琵琶湖に入ったり、芝生の上を駆け回ったり、元気いっぱいに過ごす子どもたちの姿が印象的でした。

思い思いにイベントを楽しむ人々を見て岡崎さんは「笑うことは、健康の入り口。大人も子どももここに来て、笑顔になって帰ってくれるのが一番やりたかったこと」ととても満足そうに話してくれました。

 

健康のためにと構えて取り組まなくても、イベントなら気軽に参加できて、楽しみながら心や身体をアクティブに動かすことができます。

B.S.Yプロジェクトでも、今後も湖岸や湖上を使った滋賀ならではのイベントを予定されています。チェックして、出かけてみてはいかがでしょうか?

B.S.Yプロジェクト実行委員会

エリア 県内全域
住所 〒520-0802 滋賀県大津市馬場1-4-30 スペース VANVA1 205 LIFE LINES PRODUCT内
TEL 070-3352-0267/077-527-7577
URL https://www.biwako-sup-yoga.com/
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